コーヒーによる口臭の対策は?

コーヒーによる口臭の対策は?

コーヒーによる口臭は、飲んだ後に水で口をすすぎ、舌と歯を清潔に保つことで対策できます。コーヒーの香り成分が口に残るほか、カフェインや口の中の乾燥によって、においを感じやすくなることがあります。

コーヒーによる口臭の主な原因

コーヒーの口臭は、主に次の要因が重なって起こります。

  • コーヒーの香りや成分が口の中に残る
  • 口の中が乾燥し、唾液による洗浄作用が弱くなる
  • 舌の表面や歯のすき間に汚れが残る
  • 砂糖やミルク入りのコーヒーで、口内に汚れが残りやすくなる

特に、コーヒーを少しずつ長時間飲み続けると、口の中に香りや汚れが残る時間も長くなります。

コーヒーを飲んだ後にできる口臭対策

まずは、飲み終わった後に水を飲むか、口を水ですすいでください。口の中に残ったコーヒーの成分を洗い流し、乾燥も抑えやすくなります。

1. 水を飲む、または口をすすぐ

コーヒーを飲み終わったら、水や無糖の飲み物を少量飲みます。飲み物を口全体に行き渡らせてから飲み込む、または水ですすぐと、コーヒーの成分が残りにくくなります。

外出先で歯みがきができない場合にも、最初にできる対策です。

2. 無糖のガムをかむ

砂糖を含まないガムをかむと、唾液が出やすくなります。唾液には、口の中を洗い流す働きがあります。

口臭対策を目的にするなら、砂糖入りのガムではなく、無糖タイプを選びましょう。ただし、ガムでコーヒーのにおいを完全に消せるわけではありません。

3. 舌をやさしく清掃する

舌の表面に付着した白っぽい汚れは、舌苔(ぜったい)と呼ばれます。舌苔には細菌や食べかすなどが含まれることがあり、口臭の原因になる場合があります。

舌ブラシなどを使う場合は、奥から手前へ軽い力で動かしてください。強くこすると舌を傷つけるおそれがあるため、落ちにくい汚れを無理に取る必要はありません。

4. 歯みがきと歯間清掃をする

口臭を抑えるには、コーヒーを飲んだ後だけでなく、普段の歯みがきも重要です。歯ブラシで歯の表面を磨き、歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の間の汚れを取り除きます。

コーヒーに砂糖やミルクを入れる場合は、歯の表面に汚れが残りやすくなるため、飲んだ後の口すすぎを習慣にするとよいでしょう。

歯みがきはコーヒーを飲んですぐしてよい?

コーヒーを飲んだ直後は、まず水ですすぐ方法が無難です。コーヒーは酸性の飲み物なので、歯の表面への影響が気になる場合は、すぐに強く磨かず、少し時間を置いてから歯みがきをします。

ただし、時間を空けることよりも、日常的に歯みがきと歯間清掃を続けることが大切です。外出中などですぐに磨けないときは、水ですすぎ、無糖ガムを利用する方法があります。

コーヒーの口臭を抑える飲み方

飲み方を少し変えるだけでも、口臭対策になります。

  • コーヒーを飲み終わったら水を飲む
  • 少しずつ長時間飲み続けない
  • 砂糖や甘いミルクを入れすぎない
  • 口の乾燥を感じたら、こまめに水分をとる
  • 空腹時にコーヒーだけを飲み続けない

ミルクを入れれば口臭がなくなるとは限りません。ミルク入りでも口の中に成分が残ることがあるため、飲み終わった後の水分補給や口すすぎが必要です。

水や歯みがきで口臭が続く場合

コーヒーを飲んでいないときも口臭が続く場合は、コーヒーだけが原因とは限りません。歯垢、歯石、むし歯、歯周病、舌苔、口の乾燥などが関係している可能性があります。

口臭が長く続く、歯ぐきから出血する、歯が痛む、口の中が強く乾くといった症状がある場合は、歯科医院で確認してもらいましょう。口臭ケア用品だけで原因への対処ができるとは限りません。

コーヒーの口臭対策の要点

コーヒーを飲んだ後は、水を飲む・口をすすぐ・無糖ガムをかむことが手軽な対策です。普段から舌を清潔にし、歯みがきと歯間清掃を行うことも欠かせません。

対策をしても口臭が続く場合は、コーヒー以外の原因を確認するため、まず歯科医院で口の中を調べてもらいましょう。