口臭対策ガムの選び方は?

口臭対策ガムの選び方は?

口臭対策ガムは、砂糖不使用で、かむことで唾液が出やすいものを選ぶのが基本です。成分を見るときは、キシリトールの有無だけでなく、糖類の使用、香りで一時的に隠すタイプか、口の乾燥対策を重視したタイプかを確認しましょう。

口臭対策ガムを選ぶ3つのポイント

1. 「シュガーレス」または「糖類不使用」を選ぶ

口臭対策で日常的にガムをかむなら、砂糖を使っていない商品が向いています。砂糖入りのガムを長時間かむと、口の中の細菌が糖を利用しやすくなり、むし歯のリスクにつながるためです。

パッケージでは、「シュガーレス」「糖類ゼロ」「砂糖不使用」などの表示を確認します。ただし、「糖質ゼロ」と「砂糖不使用」は意味が異なる場合があるため、気になる場合は原材料名も見てください。

2. キシリトールなどの甘味料を確認する

キシリトールは砂糖の代わりに使われる甘味料の一つです。キシリトール配合のガムを選ぶことは選択肢になりますが、キシリトールが入っているだけで口臭の原因がなくなるわけではありません。

口臭対策では、甘味料の名前だけでなく、砂糖を使っていないこと、かみやすさ、香味の強さなども合わせて判断しましょう。キシリトールを多く含む食品を一度に食べると、おなかがゆるくなることがあるため、商品に記載された注意事項も確認してください。

3. 唾液が出やすいかを重視する

口が乾くと、口の中の汚れやにおい成分が残りやすくなります。ガムをかむと唾液が出やすくなるため、口の乾燥が気になる人は、強い香りだけでなく、無理なく長くかめる商品を選ぶとよいでしょう。

ミントの強さは、においを一時的に感じにくくする助けになります。しかし、舌の汚れや歯周病などが原因の場合、香りで隠すだけでは改善しません。

目的別の選び方

目的 選ぶときの基準 注意点
外出先で一時的に口臭を抑えたい 香味が好みに合い、すぐにかめるシュガーレスガム 香りによる対策は一時的なもの
口の乾燥が気になる かみやすく、唾液が出やすいタイプ 水分不足や薬の影響など、乾燥の原因にも注意
むし歯予防も意識したい 砂糖不使用、シュガーレスの表示があるもの ガムだけで歯みがきの代わりにはならない
強い清涼感が苦手 マイルドなミント味やフルーツ味 香味が弱くても、口臭の原因への対応は別に必要

口臭対策ガムの表示で確認する場所

商品を選ぶときは、パッケージの表面だけでなく、次の表示を順番に確認すると判断しやすくなります。

  1. 「シュガーレス」「砂糖不使用」などの表示を確認する。
  2. 原材料名を見て、甘味料や香料の種類を確認する。
  3. かむ時間や摂取量の目安が記載されていれば読む。
  4. 自分が苦手な香味や、体質に合わない成分がないか確認する。
  5. 購入後は、食後や口の乾燥が気になるときなど、用途に合わせて使用する。

「口臭予防」「息すっきり」などの表示があっても、口臭の原因をすべて取り除く商品とは限りません。口臭の原因には、舌の汚れ、歯周病、むし歯、口の乾燥など複数の可能性があります。

ガムをかむだけでは口臭が改善しないこともある

ガムは口の乾燥対策や、一時的なにおい対策には使えますが、歯みがきや舌の清掃の代わりにはなりません。食後は歯ブラシや歯間ブラシなどで汚れを落とし、舌に白っぽい汚れが付いている場合は、舌を傷つけないように清掃します。

口臭が長く続く、歯ぐきから出血する、歯が痛む、口の中が強く乾くといった場合は、ガムで様子を見続けず、歯科医院などで原因を確認してください。自分ではにおいの原因を特定できないこともあります。

口臭対策ガムの選び方に迷ったら

迷った場合は、砂糖不使用で、キシリトールなどの甘味料を使い、無理なくかめる商品から選ぶとよいでしょう。強いミント味を選ぶ必要はなく、続けてかみやすい香味や硬さを優先できます。

ただし、ガムで変化するのが一時的なものなら、口臭の原因が残っている可能性があります。ガムを選ぶと同時に、歯みがき、歯間の清掃、舌の汚れや口の乾燥の確認も行い、長引く場合は歯科医院で相談しましょう。